コメの値上がりが止まらない。きのう発表された全国のスーパーでの平均価格は5キロあたり税込みで4172円と去年の同じ時期の2倍を超える高値となった。こうした中、初回の入札で落札された政府の備蓄米は店頭での販売に向けて準備がすすめられている。 新潟市内のスーパーでも先月からコメの入荷が減り、在庫が少ない状態が続いている。 仕入れ価格も上がったため、今月も店頭価格を値上げ。これ以上の価格上昇を抑えるため、備蓄米に期待しているという。一方、生協では備蓄米について確保できる見通しが立ったとして関東や関西の10の生協で販売に向けて準備をすすめている。また、今年のコメの作付面積について19道県で去年より増加の見通しだという。