今、抹茶が海外から人気を集めている。尾張一宮 お茶の福壽園の大塚登によると、2024年秋から抹茶の価格が2倍から2.5倍ぐらいになっている。ペットボトルのお茶製品についてJA愛知東 新城営農センターの原秀徳は、今後200円を超える可能性も十分ありえるなどとコメント。愛知県一宮市の日本茶専門店、尾張一宮 お茶の福壽園では西尾の抹茶の茶葉の仕入れができていない。大塚は、今までは愛知の西尾と宇治の抹茶を両方扱っていたが今は宇治の100パーセントで販売しているなどとコメント。ほかのお茶にも影響が出ている。JA愛知東によると煎茶の卸売価格は今年度、1kgあたり1501円。昨年度の約1.7倍。国内でのお茶の需要が減っていた中、世界的な抹茶ブームがおきたことで、煎茶の栽培から抹茶の元となるてん茶の栽培に切り替えた生産者もいる。そのため煎茶の生産量が減少し価格が上がっている。一方、山口茶園の山口徳彦代表は、このまま単価が上がって長く続いてくれればいいなどとコメント。生産者と消費者の思いに挟まれる販売店は複雑な思いを抱えている。
