東京五輪では12個のメダルを獲得した柔道。今回のパリ五輪でも多くのメダル獲得が期待されるが、そのライバルになるのは開催国フランスだと伊沢拓司は解説。フランスは1935年に柔道が広まり、現在競技人口は50万人と、日本の15万人を大きく上回る。また五輪におけるメダル獲得数も日本に次ぐ2位で、前回の東京では混合団体の初代王者となっている。パリ五輪、日本勢で初陣を飾るのは女子48キロ級の角田夏実選手、その得意技は巴投げだが、この巴投げの「巴」とはなにかというクイズを出題。正解は勾玉のような形をした模様「二つ巴」に技をかけた状態が煮ているからだという。また角田選手がメダルを獲得すると日本選手団の夏季五輪における500個目のメダルとなる。