挽肉と米は外国人観光客でいっぱい。国内に4店舗を展開するハンバーグ専門店のメニューはハンバーグと炊きたてのご飯、味噌汁がセットになった挽肉と米定食1種類のみ。2025年の訪日外国人は4200万人を突破し過去最多。野村総合研究所の訪日外国人へのアンケート調査によると、旅行をきっかけに帰国後に日本食を食べる機会が増加。料理別にみると、和牛が60%、刺身が46%アップ。野村総合研究所アーバンイノベーションコンサルティング部の永島裕理プリンシパルは旅アト消費と呼んでいる。現地で再現する動きが出てきていると述べる。日本で食べた味が海外で食べられることをウリにした飲食店が海外へ続々と進出している。その旅アト消費が進んでいるのがタイ。なかでも連日にぎわっているのが挽肉と米。店名表記も日本語のままでメニューもひとつだけ。日本から仕入れた食材を使うことで日本と同じ味に。海外に新店舗を続々とオープンさせている。試食BARアサクサは全国各地の食材を無料で試食できる。国内向けにPRするのが目的だったが外国人観光客のニーズが増加し、世界中から注文を受けられるようネット販売を始めるという。
