今日、街の人に認知症について聞いた。2060年には645万人、高齢者の5.6人に1人の割合になるという認知症。対策が大きな課題となる中、今、身近にチェックできる方法がスマホアプリ。認知機能の低下が見られるかどうか、脳のチェックをしてくれるというもの。まずは年齢を入力し、簡単な質問に声で答えるだけ。AIが音声を解析してその場で結果が。チェックにかかる時間は僅か20秒ほど。結果は質問の正解率だけで測定しているのではなく、利用者が発した言葉を電気信号に変換。AIが声のトーン、大きさやスピードの変化など、1000余りの要素を分析し、認知機能の低下を90%以上の確率でチェックできるという。スマホでチェックできる方法は他にも。電話するだけでチェックできるサービスは、その名も「脳の健康チェックplus」。質問は全部で9つで時間にして約6分間。結果は5段階で通知される。
早期発見が大切だという認知症。認知症に詳しい医師は、不安を感じたらもの忘れ検診を受けてほしいという。もの忘れ検診は専門の医師によって行われ、20問程度の問診で質問ごとに加点。その点数で総合的に認知症の疑いがあるかどうか判断するもの。名古屋市では、65歳以上の人の場合、検診の費用、更に異常が確認された際、医療機関で受けられる精密検査も無料だが、医師によると、認知症と言われるのが怖いためか、精密検査までいかない人が多いことが問題と指摘している。
早期発見が大切だという認知症。認知症に詳しい医師は、不安を感じたらもの忘れ検診を受けてほしいという。もの忘れ検診は専門の医師によって行われ、20問程度の問診で質問ごとに加点。その点数で総合的に認知症の疑いがあるかどうか判断するもの。名古屋市では、65歳以上の人の場合、検診の費用、更に異常が確認された際、医療機関で受けられる精密検査も無料だが、医師によると、認知症と言われるのが怖いためか、精密検査までいかない人が多いことが問題と指摘している。