車が左折するときの巻き込み事故は多発している。この事故を防げる可能性があるのが、歩車分離式信号。実証実験の結果、人と車の事故が約7割減った。茨城・水戸赤塚2丁目の交差点では2002年に小5児童がダンプカーにひかれる死亡事故があり、歩車分離式信号が導入された。2012年以降、歩行者と車の事故はゼロ。導入されたのは2008年、事故から6年後だった。歩車分離式信号の普及率は全国で約5%。歩行者・車もどちらも待ち時間が増えることから、渋滞発生の懸念、信号無視を誘発してしまうという声があがっている。警視庁は2002年から歩車分離なら防げた事故が過去2年間で2件以上あった場合に導入を検討するとしていたが、去年改定され、過去5年間で2件以上、死亡事故が1件でも発生した場合などとなった。
