将棋・藤井聡太八冠に豊島将之九段が挑戦する名人戦七番勝負の第4局が大分・別府市で始まった。別府市での名人戦の開催は71年ぶりとなる。ここまで藤井八冠が3連勝で初防衛に王手をかけていて、きのう開かれた前夜祭では「温泉で体を癒やしつつ、2日間集中して対局に臨みたい」と意気込みを語った。一方、5年ぶりの返り咲きを目指す豊島九段は背水の陣で対局に臨む。名人戦は持ち時間がそれぞれ9時間の2日制で、勝敗はあす夜に決まる見通し。
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