消費税ゼロについて、古市さんは「難しい。昔と比べて高齢者が増えてる。誰もが払う消費税に対して、そこで税制確保したほうがいいのでは」などと述べた。門倉さんは、現在消費税は税収の約3割を占めているので、これをゼロにすると財政が立ち行かなくなってしまうので消費税率ゼロは難しいという。生活必需品の8%はゼロにしても約5兆円の税収ロスなので、これくらいなら代替財源を見つけられるという。生活必需品をゼロにした分を贅沢品の税収で取るのはありだという。所得税の最高税率は住民税と含めると55%となり、世界的に見ると相当高い水準。なのでこれ以上上げるとお金持ちの人たちが海外に出ていって逆に税収が減ってしまう可能性があるという。