能登半島地震を受け、各国の首脳からは支援表明や見舞いのメッセージが数多く寄せられた。その中で大きな波紋を呼んだのが北朝鮮の金正恩総書記から贈られたメッセージ。北朝鮮は阪神淡路大震災・東日本大震災の際にも日本に対して見舞いや支援を贈ってきていたが、今回のメッセージでは最高指導者である金正恩総書記から岸田総理に向け、「閣下」と敬称をつけた上でメッセージを贈るという異例なものとなっている。こうした変節の背景には、日本との関係を改善することで関係修復が進んでいる日韓関係に再び揺さぶりをかけるという狙いがあるという。
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