TVでた蔵トップ>> キーワード

「赤潮」 のテレビ露出情報

北海道東部にある厚岸町、8400人ほどが生活する漁業の町である。厚岸はその地形や親潮と黒潮がぶつかることも相まって、年間通じて魚介類を豊富に獲ることができる。厚岸湖のほとりにあるピンクの建物。漁師である中嶋さんが運営するオイスターバーだという。中嶋さんのお店でのこだわりは自分で育てた牡蠣を食べてもらうことだという。また厚岸では1年通じて生で牡蠣を食べることができる。牡蠣の養殖は5ミリほどの稚貝から育てる。牡蠣は2年で8センチほどに。この時期になると厚岸湾に運び、成長を敢えて抑え時期を調整し1年中出荷できるようにしているのだという。現在では厚岸町の名物ともなった牡蠣。しかし昭和58年に厚岸湖内で全滅したという。そこから森に目を向けると、開発により木がなくなったことに気がつく。中嶋さんたちは協力し木を植え、養殖方法も工夫した。これにより漁獲量は以前より増えた。中嶋さんは牡蠣を育てることに関して「自然に委ねるのだから、自然に気を配らねばならないのだと語ってくれた。」
水温が下がる秋、厚岸町では「潜り」と言われる人が潜ってのウニ漁が行われる。潜水服を着て、身体におもりをつけ海に潜っていく。その重量は60キロにもなる。毛利哲也さんはこの潜りを行う数少ない漁師。栄養豊富な海は一見すると濁っており、5m先の視界もない。船頭さんと連携しながら位置を決め、綱夫と呼ばれる命綱などを操る役割の漁師と協力し合う。毛利さんは命を預けること、海の中では1人であることの恐怖を語る。もともとアサリなどを獲っていた毛利さんは20年ほど前に潜りを始めた。家族のために冬場の収入を増やしたかったのだという。3年前、一番上の娘さんが社会人になったことで、潜りを引退しようと考えた。しかしその矢先、北海道東部に赤潮が訪れ大きな被害が出た。毛利さんは引退を考え直すこととなった。自分がお世話になった漁をつないでいかなくてはならないと考えたのだという。海の中ではウニの天敵ヒトデを取り除き、獲ったウニは餌の豊富な場所に放していく。こうして毛利さんたちは厚岸の海をつないでいく。毛利さんが気にかけていた後継者問題も解決に向かっている。毛利さんが潜りを行う際に綱夫を務めていた荒川さんが独り立ち、別の船で潜りを行うことになった。赤潮から2年が経過し、毛利さんはこの冬で潜りを引退すると決めた。「自分が潜らなくてもあとの人が獲るだけは回復した」と感じたのだという。厚岸の人たちは荒波を超えて故郷の海と生きる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年10月30日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日
スーパーJチャンネルnewsBOX
仙台市上空、広瀬川に架かる広瀬橋。付近の川面が赤く染まっている。変色はどこから始まっているのか、上流にさかのぼる。川が赤くなる現象は横浜市でも。原因は赤潮(プランクトン)とみられている。広瀬川の変色は何が原因なのか、似たような出来事が2010年にもあった。この時は川に流れ込む雨水管の内側にたまったさびが直前の大雨の影響で流れ出したのが変色の原因とされた。今回[…続きを読む]

2024年8月22日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋(ニュース)
近年続くサンマの不漁。要因の1つは海外船との奪い合いで、日本の漁獲量は年々減少。去年の全国の水揚げ量は約15年前の10分の1以下に留まっていて、卸売平均価格は約4倍になっている。こうした中、今月16日に北海道・花咲港ではサンマの初水揚げが行われた。根室市内のスーパーでは1尾80円で売られていた。神奈川・横浜市のスーパーでも北海道産のサンマが2尾430円となっ[…続きを読む]

2024年1月24日放送 19:00 - 20:54 テレビ朝日
くりぃむクイズ ミラクル9新クイズ満載!!まるごと学校SP
メダカのお腹の後ろにあるヒレは何ビレ?正解は尻ビレ。
プランクトンの異常発生で海の色が変わる現象は?正解は赤潮。
人が最も美しいと感じる約5:8の比をなんという?正解は黄金比。
英語ではエッセー、漢字2文字で?正解は随筆。
織田信長が滋賀県に建てたのは何城?正解は安土城。
加工されていない自然のまま食べる食品を何食品という?正解は生鮮食品。
光の[…続きを読む]

2024年1月19日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(佐賀局 昼のニュース)
佐賀県沖の有明海ののり養殖は、海水に含まれる栄養の不足で、ほとんどの漁場でシーズン後半の漁が遅れる事態となっている。有明海ののり養殖は昨シーズン、赤潮の発生などによって海の栄養が不足する状況が続いて記録的な不作に見舞われ、生産量が大幅に減少した。漁協などは緊急の対策をとり、海の環境の改善を急ぐことにしている。

2023年12月4日放送 4:20 - 4:45 NHK総合
小さな旅(小さな旅)
播磨灘に浮かぶ家島諸島の坊勢島、2000人ほどが暮らすこの島。港の一角には週に2回、卵や果物を販売する。通称「たまご屋さん」と呼ばれるお店は島の暮らしの強い味方となっている。坊勢島は漁業の島で800隻の漁船が停泊する。生まれも育ちも坊勢島だという前田浩一郎さんに話を聞く。この島の漁船は舳先に家紋などが掘られているのだという。この時期の旬はシラス、播磨灘では身[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.