5回目の日米関税協議を終えた赤沢経済再生担当相がきのう帰国した。赤沢大臣は今月中旬に予定されている日米首脳会談での合意に向け「議論を積み上げていきたい」と語った。赤沢経済再生相は5回目協議後に、現状で一致点を見いだせていないことを明らかにしている。政府関係者からは、首脳会談で日本側が求める全ての関税撤廃の合意は難しいとの声もあがっている。赤沢経済再生相は、一部税率を引き下げての合意については「一連の関税措置の見直しを求めている立場に変わりはない」と述べた。
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