義援金を贈ったのは、赤磐市の仁美小学校の5・6年生の児童たち。きのう石川県の被災地への義援金として1万4979円を贈った。この義援金は、児童たちが授業の一環で育てたもち米のうち、30キロ分を今月中旬に開かれた地域の催しで販売したすべての収益と、集めた募金が含まれている。子どもたちは授業で防災について学ぶ中で、大雨の被害を受けた能登半島地震の被災地を支援する方法を話し合い、もち米を販売して得た収益を義援金として贈ることを決めたという。義援金は市から日本赤十字社を通じて、石川県内の被災地に届けられる。