石川県・輪島市に建てられた仮設住宅は3週間ほどまえに建設が始まった。あすの被災者の受け入れに向けて最終段階の調整が進んでいる。見た目はトレーラーハウスのような作りだが間取りは2LDKほどになっている。室内は天井や壁など木のぬくもりを感じることができる内装になっている。またゆっくりとお風呂に浸かることができる浴槽もあり、パネルヒーターなど暖房設備も完備されている。ただ仮設住宅が建設されている場所は海の直ぐ側。仮設住宅を建てられる場所が地震の影響で限られており、津波の浸水が予想されるエリアに建てざるを得ない。きょうは完成したあと県による安全性の検査を経て輪島市に引き渡される。