石川・能登町にある観光施設。その駐車場にテントが出現した。入っていくのは被災した地域住民。目的は入浴のサービス。これは大分・別府市による支援「幻想の湯」。約10トンの源泉を提供した。ANAは羽田~能登の運賃を片道1万円に値下げすると発表した。一方志賀町の避難所で新たにはじまったのは、Suicaを使用したサービス。石川と志賀町はSuicaを避難者に配布し、被災者はSuicaに名前や住所など登録し避難所を出入りするときに専用の読み取り機にタッチし、避難所の利用状況を把握できる。デジタル庁などの提案による取り組みで、JR東日本が2万枚を超えるSuicaなどを県に無償提供した。リベラウェアが挑んだ新たな試みは、屋内専用ドローン。建物内の飛行可能になったため、倒壊した家屋の中を撮影した。輪島市から要請をうけて震災後、はじめて倒壊家屋の内部点検を行った。家財や金品の確認も、ドローンを活用すれば簡単に行える。