東京・目黒区の精米店では新米の価格が異常なほど高騰。スズノブでは1kgあたり1000円以上。島根県産「隠岐の島コシヒカリ」、白米1kgの価格は税込み1390円。佐賀県産「七夕コシヒカリ」は1kg1350円。茨城県産「あきたこまち」や千葉県産「ふさおとめ」は去年5kg2400円がことしは6400円。銘柄米の平均価格は5kgあたり税込み4272円(農水省HPから)。収穫された新米は農家からJAを通じて卸売業者、小売店へ渡る。JAが農家に前払金として支払う概算金がことしは全国的に高騰している。
新米の価格はどのようにして決まるのか。日本一の米どころ、新潟県へ。日本屈指のブランド米、魚沼産「コシヒカリ」の収穫が始まっている。コメの食味ランキングで最高ランクの特Aを7年連続で獲得。最上級の銘柄米にJAがことし提示した概算金は1俵あたり過去最高の3万2500円。「新米の急激な値上がりは消費者のコメ離れを招く」と懸念している。
卸売では新米の価格がいくら上乗せされるのか。精米工場を持つ卸売会社・ギフライス。岐阜県産「あきたこまち」や「コシヒカリ」の新米を農家から直接仕入れて精米している。取引価格は60kgあたり3万5000円ほど。精米したときの原価を計算すると5kgで税抜き3300円。経費約500円を上乗せすると卸売での新米価格は3800円。スーパーでは10~25%上乗せされる。
東京・足立区のスーパーでは格安の新米が店頭に並んだ。茨城県産「あきたこまち」の新米が安いワケとは。
新米の価格はどのようにして決まるのか。日本一の米どころ、新潟県へ。日本屈指のブランド米、魚沼産「コシヒカリ」の収穫が始まっている。コメの食味ランキングで最高ランクの特Aを7年連続で獲得。最上級の銘柄米にJAがことし提示した概算金は1俵あたり過去最高の3万2500円。「新米の急激な値上がりは消費者のコメ離れを招く」と懸念している。
卸売では新米の価格がいくら上乗せされるのか。精米工場を持つ卸売会社・ギフライス。岐阜県産「あきたこまち」や「コシヒカリ」の新米を農家から直接仕入れて精米している。取引価格は60kgあたり3万5000円ほど。精米したときの原価を計算すると5kgで税抜き3300円。経費約500円を上乗せすると卸売での新米価格は3800円。スーパーでは10~25%上乗せされる。
東京・足立区のスーパーでは格安の新米が店頭に並んだ。茨城県産「あきたこまち」の新米が安いワケとは。
