令和のコメ騒動についてトーク。コメ不足の要因は「去年の猛暑で生産減」「インバウンド需要増」「海外輸出2割増」「南海トラフ臨時情報で買いだめ増」。元農林水産省官僚の鈴木宣弘さんは「(要因4つが)きっかけではある。でも、その根底には生産を減らしすぎていた政策の流れがあり、ちょっとしたきっかけでこういうことが起こった」などとコメント。かつて、日本政府はコメを買い上げて農家の生活を支えていた時代があった。作物を減らすために田んぼ潰しのようなこともしてきたという。農林水産省の調べによると、稲作農家の農業所得は2021年2022年と年間平均所得で1万円だったという。