ヨーロッパ代表と対戦した侍ジャパン。初回、いきなりWBCコンビが活躍。まずはランナー1人を置き近藤健介がレフトへの2ベースヒットでチャンスを作ると、続く4番・村上宗隆がライトへの痛烈な当たりで1点を先制。投げてはこちらもWBC代表の宮城大弥が緩急自在のピッチングを見せる。初球は85キロのスローカーブ、2球目は139キロのフォークで空振り、追い込んでからの3球目は142キロのストレートと57キロの球速差で三振を奪う。6階には新戦力が活躍。大学日本代表の4番・青山学院大学3年の西川史礁が初打席・初球をとらえて初打点をあげる。さらに8回にもヒットを放ち、この日2打数・2安打・1打点。世界一メンバーと新戦力の活躍で侍ジャパンは勝利した。(侍ジャパン5-0欧州代表)