NTTドコモモバイル社会研究所によると、スマートフォンの2台持ちが若い世代を中心に増えている。自宅用、持ち歩き用に分け、持ち歩き用は連絡手段に使用している。2台持ちが増えている背景には格安スマホの台頭があると指摘。しかしスマホの長時間利用が懸念されている。大学生2人の女性は、YouTubeやTikTokなどを見る時間などで使用していると話す。スマホなどが普及するなか視力の低下を心配する人も増加。文部科学省の去年の調査では視力が1.0を下回る割合は、小学生で約37.8%、中学生で約61.2%、高校生で71.5%。文科省や専門家はスマホの利用時間増加が要因だと指摘。専門家によると、目の調節力が落ちているのだという。