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「FRB」 のテレビ露出情報

米国総局の江崎大輔記者と伝える。円安がここまで進んでいるのはどうしてだろうか。材料の一つとなったのは米国FRBの理事の発言だった。25日の講演で「政策金利の引き下げが適切だという段階にはまだない」と語ったことで米国の利下げの開始が遅れるということになれば日銀が今後仮に利上げをしたとしても日米の金利差が縮まるには時間がかかると投資家は見て安心して円を売っている状況。財務省の神田財務官が日本時間の26日午後10時ごろ、市場の動きをけん制する発言をしたが、市場では迫力不足と受け取られ、円安はむしろ加速した。投機筋がこの状況を見て一気に円売りを仕掛けているとの情報もここニューヨークでは耳にする。今後の為替の動向を見るうえで注目すべき点はどういうところだろうか。日本時間あす夜に米国の物価の統計が発表され、インフレがいくぶん落ち着く内容となれば市場に利下げ期待が広がり、円安が一服する可能性はある。しかし今や円安は金利差だけではなく日本の貿易赤字体質や相対的な稼ぐ力の低下、さらに日本企業が海外で稼いだお金が日本に戻らず、そのまま再投資に回るという資金の流れも影響していると指摘されている。日本経済の構造要因も影響しているとなれば大きな円安の流れは変わらないとの見方も出ている。円安による物価高が消費者の生活を一段と圧迫する懸念も高まっている。市場では日本政府日銀が円安に歯止めをかけるため再び円買いドル売りの市場介入に踏み切るかどうかに注目が集まっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月28日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
記録的な円安水準が続いている中、今後の円相場の動向を見るうえで注目の数字が米国商務省から発表された。米国の先月のPCE(個人消費支出)の物価指数は、前の年の同じ月と比べて2.6%上昇した。上昇率は前の月より0.1ポイント低下し、市場予想と一致した。インフレ率の低下傾向が示された形で、FRB(連邦準備制度理事会)が利下げに踏み切る時期に、どのような影響を与える[…続きを読む]

2024年6月28日放送 12:00 - 12:17 NHK総合
ニュース(ニュース)
きょうの東京外国為替市場で円相場は1ドル161円台まで値下がりし、およそ37年半ぶりの円安ドル高水準を更新した。円安に歯止めがかからない状態が続いている。背景にあるのは米国の金融政策に対する市場の思惑。米国のFRB(連邦準備制度理事会)が利下げを急がないとの見方が強まったことから円安が進んだ。これについて鈴木財務大臣は「急激な、しかも一方的な為替相場の変動が[…続きを読む]

2024年6月28日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!JNN NEWS
円相場は1ドル=161円台まで下落が続いている。米FRBの利下げが遅れるという見方から日米金利差が当面縮小しないとの観測も見られる。市場関係者からは月末最終営業日であり企業がドル建てで決済するため円をドルに替えているとの指摘もある。これに対し鈴木俊一財務大臣は「過度な変動というものは望ましくない」と言及しているが、37年半ぶりの円安水準を更新する中で介入に踏[…続きを読む]

2024年6月28日放送 6:32 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
円安の背景には、日本の政策金利が低い、米国は高いという金利差がある。その意味で米国の金融政策に影響を与えるとみられるのが、日本時間の今夜発表される先月のPCE(個人消費支出の物価指数)。この統計はインフレの実態を見極める指標としてFRBにも重視されていて、新たに出た統計でインフレが根強いことが確認されれば「米国の政策金利の引き下げは、まだ先になる」という見方[…続きを読む]

2024年6月28日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
27日のNY株式市場の株価の終値・セクター別騰落率などを伝えた。

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