大橋英敏がトランプトレードの死角について解説。米ドル高と金利上昇には限界があるというのが私の意見だが足元まで米ドル高金利上昇、結果株高も続いている。もしここから先さらに米ドル高金利上昇が続いた場合、いずれリスクオフ、リスク資産の売りなどにつながる可能性がある。米国金利上昇長期間のリスク材料の紹介した。商業不動産向けのローンに関すると無視できないのではないかとリスクを懸念する。大きな懸念を持たれているのが主にオフィス。その中でも都市部のオフィス、若干足元は共同賃貸住宅。在宅勤務の定着によるオフィス空出率がものすごい勢いで下がっている。損失を確定させるインセンティブを高める可能性があるという点で本当にずっとドル金利が上がる、もしくはドルの金利が上昇するという状態が続けば結果的にそのリスクオフが生じリスクオフというものが結果的に米国の金利とかドル高をむしろ修正させていくのではないかなどとトランプトレードが続いた場合などについてトークをした。