アメリカの商務省が17日に発表した2月の小売業の売上高は、7227億ドル(107兆円余り)だった。売上高は前の月と比べ0.2%増加したが、0.6%程度の増加を見込んでいた市場予想を大きく下回った。また、1月の売上高も下方修正され、0.9%の減少から1.2%の減少と、マイナス幅が拡大した。アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が、18日から金融政策を決める会合を開く。パウエル議長が個人消費の動向や今後の利下げのペースについて、どのように発言するかが注目される。
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