道の駅の建設が街を二分する茨城県那珂市。反対の遠藤さんは、市民説明会の開催などを市議会に訴えていた。5人の議員による多数決、遠藤さんに賛成する場合は挙手するが訴えは認められず。陳情が退けられて1カ月、遠藤さんの仲間の関さんたちが、住宅街でチラシを配っていた。「道の駅を考える会」を開催しようとしていた。より多くの市民と情報を共有して広く意見を集め、市に見直しを求めようという。
7月下旬、”考える会”が開かれた。集まったのは市民約40人、遠藤さんたちの説明を受けて早速参加者から反応があった。意見が異なる人たちの声も聞き入れながら、その必要性を考えることが大切だという。市民の意見が割れる事態に那珂市長は、100人全員が納得するまでやったらいいという議論もあったがそれを実際にやっていたら行政の仕事が進まない、議会で了承をもらっているので説明会の必要性は感じていないと述べた上で、道の駅は産業を振興して税収が上がるような地域をつくっていくためのものであり、市と市民のためのものだと話した。
7月下旬、”考える会”が開かれた。集まったのは市民約40人、遠藤さんたちの説明を受けて早速参加者から反応があった。意見が異なる人たちの声も聞き入れながら、その必要性を考えることが大切だという。市民の意見が割れる事態に那珂市長は、100人全員が納得するまでやったらいいという議論もあったがそれを実際にやっていたら行政の仕事が進まない、議会で了承をもらっているので説明会の必要性は感じていないと述べた上で、道の駅は産業を振興して税収が上がるような地域をつくっていくためのものであり、市と市民のためのものだと話した。