- 出演者
- 増田貴久(NEWS) 小籔千豊 春日俊彰(オードリー) 若林正恭(オードリー) 高橋真麻 平愛梨 影山優佳
長野県伊那市の偏愛グルメ「ローメン」を紹介。「うしお」のローメンは蒸し麺を茹でて特製ソースとごま油で炒めさらに蒸す。羊肉とキャベツを合わせて最後にソースと酢をかけて仕上げた焼きそばのような一皿。卓上にある調味料や追加オーダーのニンニクなどを使い自分で味を決めるのがローメンの醍醐味。
ローメンを出しているお店は市内に9軒。発祥の店は「中国風菜館 萬里」。萬里のローメンは焼きそばタイプとは違いスープがたっぷり。ローメン誕生のきっかけは冷凍庫がなかった時代に麺を蒸してみたという。昭和30年頃、伊那市周辺は羊毛生産が盛んで多くの羊が飼われていた。電気冷蔵庫普及前の時代と羊の畜産が盛んだった環境から生まれた。ローメンの正式名は「チャーローメン」。その後焼きそばタイプのローメンも誕生。今では地元スーパーで家庭で作るローメンが販売され、スープタイプと焼きそばタイプで市内20店舗以上で提供されている。具材も羊肉だけでなく豚肉や牛肉、猪肉を使用した店もある。
宮城県登米市の偏愛グルメ「油麩丼」を紹介。油麩は油で揚げて作った麩。登米の豆腐店が油揚げや豆腐の代用品として考案したのが発祥といわれる。「大衆食堂つか勇」のご主人はB-1グランプリに出店し油麩丼を世に広めた功労者の一人。油麩丼は今や町中で食べられる郷土料理となった。油麩丼を考案したのは「味処 もん」の女将・海老名さん。宮城県民の油麩の使い方は無限大で肉じゃが、味噌汁などに入れるという。
長野県諏訪市の偏愛グルメ「みんなのテンホウ」を紹介。看板メニューは「テンホウのぎょうざ」。年間200万食以上売れていて人口200万人弱の長野県民が年に1人1皿以上食べている計算になる。シナモンなど全6種類の香辛料を使用しているのが特徴。毎月2回半額になるサービスもある。
長野県諏訪市の偏愛グルメ「みんなのテンホウ」を紹介。テンホウの魅力は提供時間の早さ。ラーメン3杯が3分30秒で到着。餃子と人気を二分する定番の麺は「タンタンメン」。辛味を抑えた味が子どもから大人まで大人気。テンホウは長野県に34店舗を展開するご当地ラーメンチェーン店。毎月14日はタンタンメン各種が一律140円引きのサービスがある。また親子3世代で来ると300円分のお食事券がもらえる。さらに子ども向けのくじ引きもある。
埼玉県上尾市の偏愛グルメ「スタカレー」を紹介。スタカレーが食べられる「娘娘 上尾愛宕店」は開店前から大行列ができていた。
増田貴久と平愛梨は「3年B組金八先生」で共演して仲間のような関係だと話した。
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- 3年B組金八先生
埼玉県上尾市の偏愛グルメ「スタカレー」を紹介。スタカレーが食べられるのは「娘娘 上尾愛宕店」。この味を広めたいと暖簾分けの店が増えて埼玉県内に拡大。エスビー食品「町中華 スタカレー」も販売されるなど今や県民のソウルフードに。スタミナラーメンの餡をライスにかけて食べる客が多かったためスタカレーを考案したという。
富山県富山市の県民偏愛グルメ「ぼてやん」を紹介。提供までに時間がかかるため県民はその間に焼きそばを食べるのが常識だという。ぼてやんの正体はお好み焼き。店名「ぼてやん多奈加」からとったものであまりに美味しくて県民が「ぼてやん」と呼び始めた。ぼてやんのお好み焼きの生地は小麦粉とキャベツのみで山芋は使わない。肉は豚バラを使用。キャベツの水分量によって生地のかたさを調整している。四角く包むように焼くことで蒸し焼き状態になりふんわり焼きあがる。約40分かけてじっくり火を通したらケチャップ、ブレンドソース、マヨネーズ、カラシをかけて仕上げる。ぼてやんは全9種類で1番人気は「ミックス玉」。他にも「昆布玉」も人気。富山県は昆布の消費量が全国トップクラス。その理由は江戸時代中期から明治30年代にかけて大阪から北海道まで航行した北前船。伏木港が寄港地で北海道の昆布が大量に荷下ろしされたのが昆布文化の始まりといわれている。
岐阜県飛騨市の県民偏愛グルメ「ツケステ」を紹介。漬物をステーキのように鉄板で焼いた料理。味付けは漬物の塩分と醤油のみ。飛騨市内の多くの飲食店で出している定番メニュー。家庭ではホットプレートを使うのが定番。ツケステは飛騨市・高山市周辺のみの文化。冬に保存食として食べていた白菜の漬物を炒めて酸味を飛ばして食べたのが始まり。
群馬県富岡市の県民偏愛グルメ「ホルモン揚げ」を紹介。中身はホルモンではなくちくわ。元々はホルモンが使われていたが冷めても美味しく食べられるようにとちくわで代用したという。
茨城県の県民偏愛グルメ「納豆かつ」を紹介。「とんかつ軽食 まつば」の先代が考案したメニュー。とんかつの上にかけることで納豆の味が強く感じられる。小粒の納豆をたたき、薬味と醤油ベースの秘伝のタレを混ぜてとんかつに乗せたら完成。創業から約40年続く納豆かつは爆発的人気を誇る看板メニュー。今では県内の7軒の店で納豆かつを提供している。
平愛梨は4人の男の子は母。ご飯を作っても足りないなどと話した。
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富山県の県民偏愛グルメ「昆布パン」を紹介。生地の中にたっぷりの昆布が練り込まれたパン。「さわや食品」では1日に約1500個を製造しているという。さらに進化系の「昆布うめパン」や「昆布チーズパン」などもある。