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「重症熱性血小板減少症候群」 のテレビ露出情報

近年、マダニから感染し有効な治療法が見つかっていないSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の感染がアジア・アフリカ諸国で確認されている。ペットからの感染、ヒトからヒトへの感染も報告されている。SFTSは2011年に中国で見つかった新しい感染症。2017年には人獣共通感染症であることが確認された。SFTSは1~2週間の潜伏期間を経て発熱・倦怠感などの初期症状が出る。その後、消化器症状へと進行するが特有症状はない。重症化すると多臓器不全や意識障害などを引き起こし死に至る例が確認されている。近年、増加傾向にあり年間を通した注意が必要。2024年に国は抗インフルエンザ薬・アビガンをSFTSに使用可能とした。多くの野生動物がウイルスを保有していると確認されていて、中国や韓国では家畜からSFTSウイルスの遺伝子が確認されている。ヒトからヒトへの感染も確認されていて、医療従事者・遺族などへも対策周知が必要。ペットからヒトへの感染も確認されている。獣医師・飼い主への感染リスクを下げるためにも公的な保護制度・支援制度の導入が必要になる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月24日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.FOCUS
日本感染症学会指導医の佐藤先生による解説。SFTS=重症熱性血小板減少症候群の感染源はウイルスを保有するマダニにかまれることで発熱、嘔吐などの症状がでる。致命率が最大約30%と高い。感染経路がマダニ→ヒト、マダニ→動物→ヒト、ヒト→ヒトとある。SFTSのウイルスを保有するマダニは数%程度といわれている。マダニの生息地は森林や草地・郊外・市街地にも生息。拡大し[…続きを読む]

2025年6月10日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,関心調査
香川県が死亡例の報告を発表。60代の女性が重症熱性血小板減少症候群(SFTS)と呼ばれる感染症。マダニに咬まれることで感染。症状は発熱・おう吐・下痢・頭痛・呼吸不全症状など。50歳以上の死亡例が多い。現在のところワクチンや治療法はない。マダニの体長は3~8mmで自然豊かな場所に多い。ペットなど動物から感染例もある。春~秋にかけて活動が活発化、日本全国1年中い[…続きを読む]

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