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「野坂昭如」 のテレビ露出情報

1974年放送のテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」。2018年に亡くなったアニメーション映画監督高畑勲さんの作品。今年生誕90年となるのに合わせた展示会。幅広い世代に愛された作品の舞台裏をのぞくことが出来る。展示の軸となっているのが高畑さんが書き残した数々の言葉。スタジオジブリ・田中さんは「高畑勲監督は宮崎駿監督のように基本的に絵は描かない監督なので文字とことばでスタッフにこれは何なのか、どういうふうな構造なのかっていうのを伝えていく」などコメント。戦後80年となる今年、注目されているのが、1988年公開の映画「火垂るの墓」。戦火を生きる兄弟を描いた高畑さんの代表作。映画の脚本のために書かれたノート。スタジオジブリ・田中さんは「火垂るの墓では高畑さん自らが脚本を書いている。それを準備するためのノート」とコメント。ノートは全部で7冊。高畑さんが亡くなったあと自宅から発見された。そこには映画を作るために試行錯誤したあとが残されていた。ノートに綿密に書き込まれていたのは空襲の描写。1935年に生まれた高畑さん。9歳のときに岡山市で空襲を経験。当時の市街地の63%を焼失をした岡山空襲。この経験が映画を作る根底にあったと妻・かよ子さんは語る。37年前の映画製作時、高畑さんが書き残した「もしいま突然戦争が始まり、日本が戦火に見舞われたら両親を失った子どもたちはどう生きるのだろうか?」という言葉がある。戦後80年を迎えてもなお、世界各地で戦火が広がるいま、高畑さんが残した火垂るの墓という映画が私たちに問いかけている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月22日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
首都圏情報 ネタドリ!戦後80年 いま見つめ直す「火垂るの墓」
太田光は高畑勲さんと対談をしたことがあるといい、気が付いたときにはアルプスの少女ハイジ、赤毛のアンが僕らの世代でいうと日本のアニメーションの原点で、気が付いたときには知っていたという。火垂るの墓は、作家・野坂昭如の戦争体験を基にした小説が原作。太田光は、高畑さんのアニメーションは宮崎さんもそうだけど子どもの頃からみててリアリティというか一番すごいのは人間の体[…続きを読む]

2025年8月6日放送 19:30 - 20:42 NHK総合
クローズアップ現代#5039 戦後80年 テレビが伝えた“あすへの希望”
戦争の記憶について玄田有史さんは「希望を持つ人は過去に絶望・困難を経験した人が多い。困難な状況から前に向かって行くときに託す言葉が“希望”だったりする。絶望の歴史はなかったことにしてはいけない。見つめ合うことから希望が生まれる」などと話した。

2025年2月22日放送 5:40 - 5:50 NHK総合
NHK映像ファイル あの人に会いたい(NHK映像ファイル あの人に会いたい)
山藤章二さんはイラストレーターとして活躍し、有名人や政治家などの似顔絵を描いた。山藤さんは、アメリカの画家「ベン・シャーン」から影響を受けた。山藤さんは、野坂昭如「エロトピア」の挿絵を担当し、週刊朝日でブラックアングルを連載した。山藤さんが座右の銘「日常最上」について、日常のなんでもないことが大事な最上な瞬間であると語った。

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