きょうのゲストは野村総合研究所の木内さんと、株の見通しは三井住友DSアセットマネジメント・市川さん。10月の個人消費支出物価指数について木内さんは「市場予想と同じくらいまたは少し下振れたという感じで、コアデフレーターや3.5と着実に下がってきていて、少しインフレの問題をグローバルに見ても山を越えたという感じ。注目されるのは金融政策の影響だが、本日パウエル議長が講演を行うのでその時に12月~来年の追加利上げに慎重なトーンが出てくるかが注目されると思う。足元ではFRBの高官から『追加利上げの必要はない』という声がかなり出ているので、一部からは『来年の値下げというメッセージ』という受け止めもあり、金融市場のムードとしては変わってきている」などと話した。