ゲストは野村総研・木内登英、マーケットリスクアドバイザリー・深谷幸司。FRB(連邦準備制度理事会)高官のタカ派発言が相次いでいる。深谷幸司さんがスタジオで解説「早期利下げに否定的な発言が相次いだ。あまりにも早くマーケットが利下げ、金融緩和を織り込みすぎるのをけん制する形もある。マーケットはずいぶんリスク選好を強めている、楽観的になっている形。株価・ダウが、4万ドルの大台に乗せ、割高になってきている形などと説明した。米国の10年債利回りが上昇。きのう日本も10年債利回りが一時0.975%と11年ぶりの高水準していることについて深谷幸司さんがスタジオで解説「6月の会合で何らかの引き締め、利上げないし国債購入減額があるのではとの思惑が強まっている。背景は円安がある」、為替の観点から「若干円安に歯止めがかかるかもしれないが、なかなかわずかな動きであれば、ブレーキとしては弱い」などと説明した。