いまから20年前にはチェーン店の牛丼が200円台、ハンバーガーが59円で買える時代があった。もうこんな時代は訪れないのか。木内さんは「物価が上がらない時代に戻る可能性はある。デフレで悪いというより、物価が安定している経済に戻っていく可能性がある。いったん上がった価格が下がるのは難しい。賃金の上昇が追いつけば、個人の負担感が同じくらいになっていく」などと語った。いまの原油高や円安を乗り越えて賃金上昇が追いつけば、モノの価格が今のままでも負担の実感はハンバーガー59円の時代と変わらなくなるとのことだった。ただそれは少なくとも5年以上先の未来だと木内さんは指摘する。
