終盤国会で、野党側は、石破政権の物価高対応を無策と同じだなどと批判している。東京都議会議員選挙や夏の参議院選挙を控える中、会期末にかけて、与野党の対決色が強まることも予想される。一方、内閣不信任決議案について立憲民主党内には、政権への対決姿勢を明確にするためにも提出すべきだとの意見があるが、アメリカとの関税交渉など国益がかかっている今、党利党略で判断すべきではないとして、提出に否定的な声も声もある。野田代表は、こうした党内の情勢などを慎重に見極めて判断するものとみられ、国会最終盤の焦点となる。
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