今後行われる自民党総裁選について解説する。自民党総裁選は「フルスペック型」と「簡易型」がある。きのう森山幹事長は「総裁選はできるだけ党員が直接参加する形を模索することが大事」と述べ、フルスペック型に前向きな姿勢を示していた。日程について党幹部は来月4日投開票の案が浮上しているという(時事通信)。ANNの世論調査「次の自民党総裁にふさわしい人物」では、小泉進次郎氏が27%、高市早苗氏が22%、河野太郎氏が6%、林芳正氏が5%。5日、麻生太郎最高顧問と茂木敏充前幹事長が都内で会食し、党内情勢について議論を交わしたとみられている。茂木氏はきょう、総裁選出馬を表明した。政治アナリスト・伊藤惇夫は「自民党としてはフルスペックでやればその間マスコミが集中的に報道する。従来であればアピールできるが、逆を言うとまた政治空白が伸びる」、「9人出るっていうことはまず考えられない」、「麻生さんの去就が注目点の一つ」などとコメントした。
麻生太郎最高顧問について伊藤は「今唯一派閥のトップ。他の派閥は一応形の上は解消している」、増田は「国民の方をもっとしっかり見てほしい。好き嫌いは大人げない」、田中は「自民党は総括の文書を出したが、自民党離れが起きていると分析している」などとコメントした。
野党各党の次期政権との連携について。立憲民主党・野田代表は「相手が誰になるか分からず何とも言えない」、日本維新の会・藤田共同代表は「本気で改革を実行する気があるのか冷静に見定めたい」、国民民主党・玉木代表は「協力してもらえるならそれに応じた協力はしていきたい」などと答えている。伊藤は「連立の拡大も視野に入れていると思う」、「日本維新の会が自民党からすると連立の対象ではないかと言われている」、「この先の連立を考えると高市さんになった場合は先の政権運営に不透明感が漂う感じはする」などとコメントした。
麻生太郎最高顧問について伊藤は「今唯一派閥のトップ。他の派閥は一応形の上は解消している」、増田は「国民の方をもっとしっかり見てほしい。好き嫌いは大人げない」、田中は「自民党は総括の文書を出したが、自民党離れが起きていると分析している」などとコメントした。
野党各党の次期政権との連携について。立憲民主党・野田代表は「相手が誰になるか分からず何とも言えない」、日本維新の会・藤田共同代表は「本気で改革を実行する気があるのか冷静に見定めたい」、国民民主党・玉木代表は「協力してもらえるならそれに応じた協力はしていきたい」などと答えている。伊藤は「連立の拡大も視野に入れていると思う」、「日本維新の会が自民党からすると連立の対象ではないかと言われている」、「この先の連立を考えると高市さんになった場合は先の政権運営に不透明感が漂う感じはする」などとコメントした。
