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「金蔵(石川)」 のテレビ露出情報

輪島市金蔵地区、今も36世帯ほどが住宅被害が大きかったにも関わらず住み続けているという。区長の井池光信さんの自宅も大規模半壊と判定されている。家のあちらこちらが崩れ、雨漏りをすることもあるが、それでもこの家で暮らし続けている。金蔵地区には500枚をこえる棚田があり、環境省の重要な里地里山に選ばれている。集落全体で維持管理を続けてきた。地震で水路などのインフラ200か所が崩壊し、何年先に田植えができるか分からないという。それでも井池さんたちは棚田を復活させたいと集落に残っている。そんな中、国の予算のあり方を議論する場では、インフラ維持かかるコストが課題になるとして、集約的なまちづくりが提言された。石川県の復興プランでは集約化については触れられておらず、被災自治体の復興計画は検討中としている。井池さんたちは独自の復興計画をつくることにした。集落中心に長く住める仮設住宅を建設してほしい、土地の所有者と交渉し無償で土地を提供してもらうことになった。しかし、輪島市の回答は対応は難しいとのこと。100年間、金蔵地区に住む竹中三郎さんは3か月前まで娘と一緒に神奈川県に避難していたが、この集落に戻りたいと意志を曲げなかった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月1日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代“美しい故郷を守りたい” 能登半島地震 集落の再生なるか
輪島市金蔵の棚田、ゲンジボタルの群生地として知られる珠洲市北区。こうした集落は被災した6つの自治体だけで802集落、53246世帯が暮らしていた。地震の影響で大きな被害をうけ、半年たった今も復興は進んでいない。集落の復興を考えることは国土の6割を過疎地域が占める日本の今後の災害復興のあり方を考えることにつながる。

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