日銀はきょう2日目の金融政策決定会合を開いている。会合の焦点はマイナス金利政策の解除、イールドカーブ・コントロール枠組み終了、ETFなど資産買い入れ終了について。マイナス金利政策は短期金利を0.1%にする政策で、金融機関から世の中にお金を回すよう促すもの。イールドカーブ・コントロールは金利全体を低く抑え込むため必要な国債を買い入れることで効果を狙ったもの。日銀の資産買い入れはETFは株式市場、REITは不動産市場を後押しするため。暮らし・企業への影響は住宅ローン金利は上昇し、銀行などの預金金利も上昇、為替市場に動きが出て、企業の借り入れ負担が増加することなど。