昨日と今日にわたって行われる日銀の金融政策決定会合。日銀は前回の会合で利上げを決め、その後の5日間で10円超円高が進み、株価が過去最大の下落・上昇を記録。市場が利上げをサプライズと受け止めたことが大波乱の一因ともされる中、日銀内からは「想定外だった」など反省の声も出ている。しかし、植田総裁は何度も利上げ路線を示唆してきた。今回の会合では、7月の利上げの影響を見極めるため現状維持の公算が大きいとみられている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.