広島県産のカキが危機に瀕している。ゆめタウン広島では県産生ガキむき身入荷量が例年に比べ4割程度減っているという。カキの大量死が理由で、呉市でカキ養殖を44年営む中野社長は海の状態が変わってきていると感じている。生き残ったカキが身が小さく色も悪い。中野水産では先月の売上げが前年比で8割減少。政府は漁業者などの支援に乗り出した。600万円または年間経営費の半分を限度額とし、5年間の実質無利子融資を受けられるようにするほか、損害数量に応じ共済で被害額を補填する。
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