衆議院の3つの補欠選挙で唯一、与野党対決の構図となっている島根1区は、1週間後の投開票に向けてきのう、与野党のトップが候補者の応援に入った。島根1区の補選では、自民党が新人・錦織功政候補を擁立する一方、立憲民主党は元職・亀井亜紀子候補を立て、与野党一騎打ちの構図になっている。ほかの補選で候補を立てなかった自民党は、総裁・岸田総理大臣が応援に入り、政治資金問題からの信頼回復を誓った。一方、立憲民主党・泉代表は、この問題への対応を含め政権を批判し、支持を訴えた。衆院の3補選は、28日に投開票を迎える。