パリオリンピックのメダリストたちが次々と地元へ。このうち体操男子で金メダルを獲得した岡慎之助選手と杉野正尭選手に神奈川県鎌倉市から市民栄誉賞が贈られた。岡選手は団体、個人総合、種目別鉄棒で金メダル、平行棒で銅メダルと合わせて4つのメダルを獲得。杉野選手は団体決勝の跳馬で難しい技を高い完成度でこなすなど金メダル獲得に貢献した。2人は鎌倉市に住み地元の徳洲会体操クラブに所属していてきょう市民栄誉賞が贈られた。一方、水戸市役所ではフェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した水戸市出身の永野雄大選手に水戸市スポーツ特別功労賞と納豆1年分などが贈られた。永野選手はリザーブとして日本代表に選ばれ決勝のイタリア戦の終盤に初めて出場。5連続ポイントで突き放し金メダル獲得に貢献した。水戸市役所では会見も行われ母校の後輩たちも駆けつけた。永野選手は「ワールドカップが年間を通して始まるので優勝できるくらいの実力を身につけたい」と話した。