気象学者の松野太郎博士を紹介。長野県で生まれた松野さんは天気に魅了され、ラジオで放送された天気通報を元に自分で天気図を描いていた。大学卒業後に取り組んだのは熱帯地方の希少予測。注目したのは雲の塊。松野さんたちはスーパーコンピューターで地球表面を20キロメートル四方以下に分割して計算できるようになり、より正確な気象予報が可能になった。松野さんたちは研究を重ねて、地球の気象を精度よく予測できるモデルを開発。地球温暖化の将来予想などに用いられている。
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