育成を含め116人の選手が指名を受けた今回のドラフト会議。サプライズ指名となったのがスタンフォード大学の佐々木麟太郎。高校時代は歴代最多となる通算140本塁打をマークした逸材。現在大学2年生の佐々木麟太郎。アメリカ留学中の日本人選手が支配下指名されるのは史上初。1位指名したDeNAとソフトバンクのうち交渉権を獲得したのはソフトバンク。城島健司CBOは指名に伴いリスクを伴うとも口にしていた。そのリスクについて、小谷記者は大学の公式戦は来年2月から始まり5月までだが、交渉できるのが大会終了後から7月末まででその間に合意できなければドラフト1位指名の権利を放棄することになると指摘。7月のリスクというのが来年の7月にはメジャーのドラフトの指名大賞選手になるため、上位指名もあり得るとした。今回最多指名を受けたのが立石正広。3球団が競合した。大学日本代表の4番を務めた逸材。阪神が交渉権を獲得。最速158キロを誇る健大高崎の石垣元気は2球団が競合し、ロッテが交渉権を獲得。
