モーサテにレギュラー出演する専門家が経済の先行きを独自の分析で予想するモーサテサーベイ。調査は2月2日~4日にインターネット経由で実施し、40人から回答を得た。日経平均株価の2月9日の終値予想の中央値は36,400円。36,400円と予想したみずほ証券の三浦豊氏は「利益確定売りが上値抑える」とみている。りそなアセットマネジメントの戸田浩司氏は35,800円を予想。「企業業績は一段の株高には力不足」としている。今週末のドル円予想の中央値は148.50だった。ソニーフィナンシャルグループの尾河眞樹氏は148.0と予想。「足元はややドル高方向にオーバーシュート気味」とコメントした。また今回はアメリカの雇用統計を受け、アメリカの利下げ開始のタイミングについて改めて聞いた。回答した40人のうち半数を超える23人が6月と回答した。モーサテ景気先行指数は35.0で先週に比べ3ポイント下落した。アメリカとヨーロッパは改善。中国の指数は悪化した。