警察庁の露木康浩長官は警察に対し、治安情勢の変化を踏まえた組織運営の在り方などの見直しを指示した。”SNSを通じた闇バイトなど緩やかな結びつきで離合集散を繰り返す集団”を匿名・流動型犯罪グループと位置づけ取締を強化することと、ローン・オフェンダーへの対策として警備部門中心に情報集約し危険度に応じた取り組み行うこと、サイバー・経済安全保障など7項目について重点的に人員配置するなどを求めた。また、警察署・交番での業務のあり方の見直しなどで効率化・合理化を徹底するよう指示した。警察庁は露木長官をトップとする推進本部を立ち上げ全国の取組状況も確認していくとのこと。