2大会ぶりの決勝進出を決めた青森山田は過去3度の優勝をしている常勝軍団である。前回大会は準々決勝敗退であった。原動力は限られた選手しか立てないフィールドで全員がプライドを持っている。初戦は重圧から1点ビハインドの終盤足がつるアクシデントもあった。後半34分に米谷が決めた。3回戦では米谷が本領を発揮しハットトリックを決めた。準々決勝では米谷が極上のアシストで壁を超えた。準決勝の相手は得点ランキングトップのストライカー郡司璃来を要する市立船橋。前半11分には小泉が決める。流れは市立船橋となり後半の34分に追いつかれる。決勝はPK戦へと持ち込まれ、3人全員が決めた青森山田の4人目がとめられるもキーパーがとめ、5人目の米谷が決め勝利した。