高市総裁は野党に挨拶回りを行った。高市総裁と立民・野田代表は同じ松下政経塾の出身。野田代表は高市総裁が萩生田幹事長代行を「傷ものが1人」と紹介したことを明かし「麻生さんがどうのと言われているけれど高市さんが自分で選んだ人たちだと強調していた」と語った。高市総裁はその後、日本維新の会、国民民主党へも挨拶へ。玉木代表はガソリン税の暫定税率廃止と年収の壁の引き上げについて「国民のためにも速やかに実施してほしいと高市総裁はじめ新執行部に言った」と明かした。一方、公明党とは連立政権の継続をめぐる合意が持ち越しとなっている。公明党内からは「政治とカネの問題を断ち切れない自民との関係を見直すべきだ」などという声も。斉藤代表はインターネット番組で総理大臣指名選挙の対応について「自民党と連立しなければ高市早苗とは書かない。当然のことだ」と述べ、連立合意ができない場合、高市総裁に投票することはないとの考えを示した。斉藤代表は高市総裁へ歴史認識や靖国神社への参拝についての考え方などの懸念の解消も求めている。高市総裁は毎年秋の例大祭に靖国神社へ参拝しているが、今年の秋の例大祭に合わせた参拝は見送る方向で検討しているという。立憲民主党は首相指名選挙での野党候補者の一本化を目指している。きょうは立民・安住幹事長が国民・榛葉幹事長に「野田代表への一本化にこだわらず、野党がまとまるのであれば玉木代表も有力候補だ」と伝えた。これに対し榛葉幹事長は慎重な考えを示した。維新・藤田共同代表も「ハードルが高い」とコメントしている。
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