大変な事故となった現場、2度の爆発が起きたあとの現場は今どうなっているのか。静岡駅前の繁華街、爆発が起こった静岡第一ビルがあった場所から中継。当時この辺りはがれきの山となっていた。爆発の瞬間を捉えたテレビ静岡元記者・朝賀詠一さんは「私が上にいた時はもう血まみれの人がそこら中に倒れていて、火災とビルも壊れ最近見る戦場のような風景だったと記憶している」と話す。当時は8月16日、お盆休みだったということもあり非常に多くの人が訪れていた。そして実際に爆発が起こった地下はどうなっているのか。事故が起きたのは飲食店などが軒を連ねる地下街。1度目の爆発が起きたのは午前9時半ごろ。その約25分後に2度目の大爆発が起きる。1度目の爆発を受け消防や警察に続き駆け付けた朝賀さんが現場を取材中に撮影したのが今回の映像。まさにこの地下街でそのガス爆発事故が発生。事故から9年後にリニューアル工事され、今では新しい飲食店など19店舗が軒を連ねている。ここから200〜300メートルほど離れた所には静岡駅がありこの地下街から直接行くことができる。現場となった場所は今は店舗などとしては使われておらず、シャッターが閉まった状態。朝賀さんは「1回目の爆発の時はそんなに大きくはなかったのでこういう大災害になるとは思えない中で取材してた」とコメント。
45年前の事故のその後を取材したところ、2つのことが分かった。紺屋町名店街の“今”(1)日本全国で防災対策強化!“消防法改正”。この事故は全国で防災対策を強化するきっかけに。1981年に消防法改正、地下街にガス漏れ火災警報設備の設置が義務付けられた。(2)24時間体制で万全の安全対策。防災センターには年中無休で職員が常駐、夜間も警備会社と協力の上24時間監視。毎年、大規模な防災訓練を行ったり、当時のことを知る人が若い世代に伝えていき風化させないよう取り組んでいる。
45年前の事故のその後を取材したところ、2つのことが分かった。紺屋町名店街の“今”(1)日本全国で防災対策強化!“消防法改正”。この事故は全国で防災対策を強化するきっかけに。1981年に消防法改正、地下街にガス漏れ火災警報設備の設置が義務付けられた。(2)24時間体制で万全の安全対策。防災センターには年中無休で職員が常駐、夜間も警備会社と協力の上24時間監視。毎年、大規模な防災訓練を行ったり、当時のことを知る人が若い世代に伝えていき風化させないよう取り組んでいる。
住所: 静岡県静岡市葵区黒金町50
URL: https://railway.jr-central.co.jp/station-guide/shinkansen/shizuoka/jikoku.html
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