ソウルから中継。山下記者は「ハン・ドクス首相は、きょうの演説も極端な政治を捨てて協力する政治の土台を築かなければならないと述べるなど大統領選挙を強く意識した内容だった。無所属での立候補だが、保守層から一定の支持があり、与党候補と“1本化すべき”との声も出ている。仮に保守が一枚岩になればイ・ジェミョン氏と接戦になることも予想される。(きょうイ・ジェミョン氏への最高裁判決もあったが)有罪が確定したわけではないので立候補そのものはできる。ただ、韓国メディアは最高裁は事実上有罪と判断したと伝え、野党内では影響を懸念する声も出ている。野党関係者は国民感情には当然影響を与えることになる。これまでイ・ジェミョン氏一強と言われてきたが、選挙戦の行方は一気に不透明担ったと言える。(韓国の分断による影響は)きょうの最高裁判所の判断について最大野党共に民主党は不当な選挙介入だとコメント。そして国民の力はイ・ジェミョン氏は選挙辞退が常識だとしている。ただ、取材していると韓国の人たちは与野党が繰り返す、激しい応酬に疲れ切っていると見られる」など伝えた。