今週末に迫った衆議院選挙。異例の短期決戦となった影響で投票所の入場券の配布が遅れているというケースが全国で相次いでいる。期日前投票をしたい、でもまだ手元に入場券が届いていないという場合どうすればいいのだろうか。報道陣をシャットアウトして行われた出陣式。のぼりに隠れて見えないが自民党の山本朋広候補。“彼ら”とは旧統一教会のこと。解散命令ではなく解散命令請求が去年出され、今も裁判所で審理が続いている。山本候補は旧統一教会のイベントで韓鶴子総裁を“マザームーン”と呼ぶなど、関係の深さを指摘されてきた。マザームーンと呼んだのは名前を呼び間違えないためなどと文書でのみ釈明している山本候補。事務所の看板には裏金よりも上に「カルトにNO」と書かれていた。自民党や山本候補の対応が不十分だと批判するのは、立憲民主党の早稲田夕季候補。経済政策では時限的な消費税の減税や最低賃金2000円への引き上げなどを主張する早稲田候補。政治改革には政権交代が必要だと訴える。横浜市の一部や、観光地鎌倉などを含む神奈川4区。地元育ちをアピールするのは日本維新の会の加藤千華候補。候補者として県内最年少の加藤。大病をしたことが政治家を目指すきっかけとなった。参政党の津野照久候補。かつては20%台で現在は45%の国民負担率を引き下げる必要性を訴える。国民負担率は国民が所得からどれだけ税金や保険料を払っているかを示すもの。短期決戦となった、今回の衆院選では異例の事態も起きている。投票所の入場券の配布が遅れる自治体が相次いでいる。東京都杉並区では、期日前投票が始まった今でも有権者の約2割に入場券を配布できていない。投票所では通常、入場券に記された情報を読み取るなどして本人確認を行っている。では、手元に入場券がない場合どうすれば良いか。