自民党派閥の政治資金を巡る問題を受け、二階元幹事長は次の衆院選に立候補しない方針を明らかにした。今回の政治資金パーティを巡っては安倍派幹部4人に対しどのような処分が下されるのかが焦点となっているが、厳しい処分を下さなければ世論を納得させられないという声が支配的。こうした中で党の重鎮である二階氏が自らけじめを取る姿勢を見せたことから、岸田総理にとっては処分対象の議員を説得しやすくなった形だ。こうした対応が迫られる中、岸田総理は国会に出席し災害対策などを巡る論戦も展開した。
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