アメリカで有名な日本人アスリートといえば野球以外では八村塁など。アメリカで最も有名な日本人の1人はフードファイター・小林尊。アメリカのホットドッグ早食い大会で2001年から6連覇を果たす。2024年9月に引退を表明。2025アメリカホットドッグ早食い選手権の優勝者は男性部門・ジョーイチェスナット(17連覇)、女性部門・須藤美貴さん(11連覇)。アメリカの大食い大会は大柄な人が主役だったが、小林が概念を覆し、「早食いはスポーツ」と考え方が変わった。アメリカの大食い文化は1970年は祭りでスイカやパイを大量に食べていたが、1990年代にテレビで放送され本気の大食い・早食い大会となった。現在はEPSN(スポーツ専門チャンネル)の配信でスポーツとしての人気が急上昇している。アメリカの“ゆるゆる競技”は乗馬のマネをするホビーホースやうしろ髪コンテストなどがある。早食いは体に負担がかかる。小林の引退理由も「自分の健康が心配」。早食いは見ている人の暴飲暴食にもつながる。健康リスクが低い「早食い大会」はケールの早食い大会(アメリカ)、水戸納豆早食い世界大会(日本)もある。
			
