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「高度経済成長」 のテレビ露出情報

都営地下鉄高島平の駅を出て目の前にある高島平団地。団地内を歩くと目に付くのは一人歩きの高齢者の姿。かつてその規模から東洋一のマンモス団地と呼ばれた高島平団地。高度経済成長末期の1972年に入居が開始。団地内にスーパーなどが完備されファミリー世代が数多く入居。ピーク時には3万人以上が住んでいた。建設から半世紀以上経過し、子どもたちは巣立ち、残るのは親世代ばかり。地区内の人口は約1万8000人に減少した。板橋区やUR都市機構はこの高島平団地に高さ110mの賃貸のタワーマンションを建設する計画を決定。高島平駅前の7棟を取り壊し、道路を挟んだ小学校の跡地に高さ110mのタワーマンションを建設。早ければ2033年にも入居可能になる計画。地元の不動産業者に取材したところ高島平駅周辺・民間マンション2DKの家賃は約17万円。これより少し高くなるのではと予想した。しかし建て替えエリアの住民の一部からは反対の声も。板橋区やUR都市機構に計画反対署名・要望書を提出。築50年を経過した一部の部屋は水回りの劣化が進んでいるという。建て替え計画に不安を感じているという佐野さんの部屋。老朽化改善のためにすでにリフォームされているという。2DKの間取りで家賃は9万円。現在は年金ぐらしのため家賃が上がる可能性があるタワーマンションに移るというのは難しいという。中でも佐野さん一番心配しているのは団地の人とのつながりが失われること。
今月25日からUR都市機構による住民説明会が行われた。UR都市機構が示した住民の移転先は「新築されたタワーマンション」「高島平団地内の賃貸住宅」「高島平団地以外のUR賃貸住宅」「UR以外の民間住宅」。佐野さんも説明会に参加「設定はどれくらいにするのか、私が質問したら情勢が変わるのでその時になってみないと家賃の設定はできないと言っていた。高くなることは間違いない」などコメント。家賃の不安は住民だけではなく生活を支える商店にも。建て替え予定の住宅一帯で50年青果店を営む村越さんはタワーマンションへの移転を希望。団地を管理するUR都市機構は番組の取材に対し「団地再生事業の実施に当たり、説明会等でいただいた意見・要望を踏まえて、居住の安定・生活の継続性に配慮しながら、引き続き丁寧に対応したいと考えている」と話している。こうした集合住宅の老朽 化は各地で問題となっている。ときは高度経済成長期。都市部の人口が急増し、住宅不足解消のために進められたのがニュータウンの建設。東京の新宿区に建設されたニュータウン大久保。住居抽選では倍率が2553倍という高さに。こうしたニュータウンは全国に2000か所あると言われ、そのうち80%超がバブル期以前に建設されたオールドニュータウン化。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月5日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル松岡修造 全力応援NEWS
昭和の暮らしを続ける平山雄さん。木の珠を糸や針金でつなげた部屋の出入り口に掛けるインテリア「珠のれん」。1960年代、機械式計算器の普及によりそろばんの需要が低下し、材料の再利用のために作られたという。暑い時期に風を通しつつ部屋や店の中を見えにくくする効果があった。そして瞬く間に大ヒットしたという。昭和の面影を残す家具や家電に囲まれた部屋は懐かしさの中にどこ[…続きを読む]

2025年9月21日放送 12:00 - 12:55 テレビ朝日
ビートたけしのTVタックル(ビートたけしのTVタックル)
今年は昭和元年から数えて100年目。物価高騰が続く中、国民の生活に重くのしかかっているのが消費税。消費税が導入される前の昭和には様々な課税制度があった。まずは昭和15年に導入された「物品税」。物品税は食料品や衣料品などの生活必需品には課税されず、宝石や家電製品などの贅沢品に課税されるもの。課税の線引きが曖昧だったのがシャンプーとリンス。当時、シャンプーは生活[…続きを読む]

2025年9月16日放送 14:50 - 14:55 NHK総合
【放送百年】アナウンサーの100年(アナウンサーの100年)
1960年から70年代にかけて日本は高度経済成長に沸いていた。世の中に様々なひずみももたらし、数々のドキュメンタリー番組が生まれた。日本人の南米移住に密着した番組は長い船旅に挑む心情を淡々とした語りで見事に表現した。急速に変化する農村地帯を紹介する番組は中西節と呼ばれる独特の口調と空撮の組み合わせが異彩を放った。やがて様々なジャンルにドキュメンタリー番組は広[…続きを読む]

2025年8月31日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
1991年に山梨・上野原町に建設されたニュータウン「コモアしおつ」は、高低差のある最寄り駅とニュータウンとを結ぶ巨大エスカレーターが話題となった。巨大エスカレーターは現在も稼働しており、住民の管理費でメンテナンス費用を賄っているという。そしてニュータウンではバブル期以後に不動産価格が下がったことで、この地で育った若い世代が中古物件を購入して戻って来るという流[…続きを読む]

2025年8月30日放送 15:05 - 16:35 NHK総合
美の壺美の壺スペシャル 皇居
戦争で焼失した皇居・宮殿は高度経済成長期に再建が始まった。設計では”君主”から”象徴”へと変わった天皇像への対応が課題となった。設計を担当した吉村順三は明治宮殿で採用されていた書院造ではなく寝殿造を採用。寝殿造の持つ装飾が少なくて水平に伸びやかに広がる空間を抽出して取り入れた。また皇居を建てる際、新年一般参賀などで多くの国民が集まる東庭を作るために建物を南向[…続きを読む]

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