藤井聡太八冠に昨日おくられたのは「愛知県民栄誉賞」。スポーツ界の浅田真央さん、星野仙一さん、吉田沙保里さんについで4人目の受賞となった。今回藤井八冠におくられた記念品が書道で使う硯。理由は5年前に遡る。2018年、藤井聡太六段のときに愛知県特別表彰がおくられ、このときの記念品は豊橋筆だった。藤井八冠は日頃から色紙などに「筆」で字を書く機会が多いことから、今回は筆とセットになる硯が選ばれたという。藤井八冠は返礼として”大志”と書いた色紙を贈ったという。受賞から2時間後、藤井八冠の姿は地元の瀬戸市役所に。瀬戸市最高の賞と言われる「瀬戸市名誉市民」の称号をおくられた。そんな藤井八冠は今週、香川県のローカル鉄道・ことでんで車掌と運転士を体験した。30分間の貴重な体験となった。