半導体受託生産世界最大手、台湾・TSMCの7−9月期決算は、売上高、純利益ともに四半期ベースで過去最高を更新。売上高は前の年に比べ39%プラスの日本円で約3兆5000億円、純利益は54.2%プラスの約1兆5000億円余り。スマートフォンやAI(人工知能)向けの半導体販売が好調で、3四半期連続の増収増益。TSMC・魏哲家CEOは会見で「AI需要は本物」だとして「この流れは今後も続く」との認識を示した。10−12月期の売上高も過去最高を更新すると見込んでいる。
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